伊藤千尋さん講演メモ2
話しの中でコスタリカのことではないが興味深かったもの
講演会で、東北だと目の色が違う。キラキラしている。なぜか。
→野党共闘で、秋田以外は勝利した。この成功体験があるので「やればできる」と思っているから。
運動の内部対立など
被爆者でも、水俣病などでも、長崎や熊本は、それぞれ社会党系、共産党系、新左翼系と団体があり、おたがいいがみあっている。
新潟も水俣病がある。ここも団体は同様に分かれている。でもお互いのいがみ合いはない。なぜか。
→混乱したときには原点に返ろう。運動のスタートは?
→患者さんのため!
→だったら患者さんのために「それぞれ」がんばろう。
→それぞれの団体が競争して患者さんのために動く
→ハッピー
この考えが根底にあるので、突然の知事選などでも共闘がまとまれる。
911のあとの日本とアメリカ
911のあとのアメリカ。人を見る目が疑いの目になった。
そのあと日本に帰ってきて、変わったなと思ったことがある。それはなにか。
→指圧やマッサージの店がものすごく増えた。
日本は「疲れ果てる国」になったと感じた。